目次
勤怠管理(出勤簿)について
月の途中に入社(退社)した従業員の出勤簿画面では、入退社日の前後の日付(=会社所属していない期間)は「除外日」と表示されます。(休日は休日事由のまま表示されます)
| 退社についての注意事項
退職日は、従業員画面で登録できます。
出勤簿に除外日を反映させるには、勤怠>出勤簿詳細画面で「更新」を行ってください。
- 退職日のある月の退職日後に、有給休暇申請、振替休日出勤申請がある場合、更新できません。申請書を引き戻ししてから更新してください。
給与管理(給与明細書)について
日割り計算の対象としている給与項目は、除外日から日割り計算され、自動で労働日分の金額が入力されます。
計算式
日割り計算された給与項目は、次の計算式の結果が入力されます。
| 計算式
日割り対象項目の金額 ÷ (出勤日数+欠勤日数+除外日数) = a
a × (出勤日数+欠勤日数) = 給与
- 上記のaとは...
給与項目の金額を、月の所定労働日数で除算した値です。日給を算出します。 - 出勤日数とは…
入社後に労働した日の合計です。 - 欠勤日数とは…
入社後に欠勤した日の合計です。 - 除外日数とは…
入社日より前に、出勤日、有給奨励日、有給休暇の計画的付与、使用者の責に帰す休業日となっていた日(休日以外)の合計です。これらの事由は出勤簿で除外日として表示されます。(カレンダーの設定を見ています) - 日割り対象項目の金額とは…
給与項目設定で「日割り対象」を対象としている給与項目で、従業員画面の給与明細レイアウトに設定している固定金額です。一般的には、欠勤控除等の対象となる基本給を日割り対象に設定します。🔗給与項目詳細画面の使い方
※給与項目を日割り対象としていない場合、給与明細画面で除外日の日割計算はされません。
(例)
11月15日に入社した従業員の場合…
- 月末締めの勤怠締日の会社のため、11月出勤簿の対象期間は11/1~11/30です。
- 入社日より前の対象期間は、11/1~11/14です。
出勤日数:11日
欠勤日数:0日
除外日数:9日
| 計算式のあてはめ
固定金額30万円 ÷ (出勤11日+欠勤0日+除外9日) = 15,000(a)
15,000(a) × 出勤11日 = 165,000円
日割り計算対象の支給額には、「165,000」が自動入力されます。
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。