ここでは、休業(使用者の責に帰す休業日に支給する)手当の設定方法についてご説明いたします。
目次
給与項目を設定する
1.給与項目画面で、2つの給与項目(変動項目)を登録します。
- 計算式(月給制の場合)
・休業手当
[単価]*[一日の所定労働時間]*[休業日数]*0.6
※※休業中に支給する割合(6割以上)を入力します。会社で6割以上支給する場合は、上記記載の「0.6」の数値を変更して登録してください。※※
・欠勤控除
[単価]*[一日の所定労働時間]*[欠勤日数+休業日数]
◆ その他の給与区分別の計算式については、次のページをご参照ください。
■ アルテミスの休業手当の計算式について
※注意事項※
「休業日数の計算式」は本来休業期間初日の直前の賃金締切日から遡る3か月間の「賃金の総額」を「総日数」で除した賃金です。
- Artemisでは直前の賃金締切日から3か月間の賃金の総額を計算する給与項目に対応しておりません。
- 単価で計算しているため、休業日/1日毎の単価が高くなる可能性があります。
細かい金額を計算して支給する場合には、お客様にそれぞれの計算項目を計算していただき、固定の数値を使用して計算式を立てていただく必要がございますのでご了承お願いいたします。
もしくは、固定項目で作成し、支給額を直接ご入力ください。
給与明細レイアウトに項目を設定する
給与明細レイアウト画面で、レイアウトに「休業手当」「欠勤控除」を指定します。
年間カレンダーで休業日を設定する。
1. 年間カレンダー画面で、休業する事業所のカレンダーを編集します。
休業する対象日を、プルダウンから「使用者の責に帰す休業日」を指定して更新します。
2. 勤怠(出勤簿)に反映し、給与明細作成画面に休業日数がカウントされます。
以上で設定は完了です。
お疲れ様でした。
給与明細作成画面(例)
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